Gasとはどんな仮想通貨なのか?
Gasとは2016年にリリースされた中国版イーサリアムとも呼ばれているNEOから派生したトークンです。NEOの取引などに必要となり、NEOを保有しているだけで貰えてしまうトークンでもあります。Gasは2017年の7月から取引が可能となっています。
Gasそのものも、市場で取引されていて需要と供給によって価格が変動しています。総発行枚数はNEOと同じで1億枚となっています。Gasは、NEOが取引されるたび(ブロック生成時)に、Gasも生成されています。NEOでは初めから1億枚が存在している状態ですが、Gasは22年という歳月をかけて発行される予定です。NEOの最小単位が1なのですが、Gasでは0.00000001となっていて、流動性という部分ではGasのほうが優れていますね。
NEOを持ってるだけでGasが貰える
GasはNEOを保有しているだけで貰えることができます。NEOの公式ウォレットであるNEON walletに保有しているNEOを預けておくと、配当としてGasを貰うことができます。このGasはNEOの取引でつかったり、取引所で売ってしまうこともできます。
Gasの存在はNEOに依存している
上で述べたように、GasはNEOから派生しているトークンなので、Gasそのものの価値もNEO次第であるということは言うまでもないことでしょう。実際に、チャートの動きもNEOにつられて動いているように見えるかもしれません。
NEOについては以下のリンク先で詳しく説明しています。
NEOはどんな仮想通貨? チャートや取引所、Gas、ウォレット情報
NEO(ネオ)とは、2016年10月にリリースされた仮想通貨で、中国語ではニオと発音するそうです。イーサリアムなどが持っているスマートコントラクトの仕組みを持っているために、中国版イーサリアムと呼ばれていることも多いです。発行上限枚数は、1億枚となっています。通貨の単位としても「NEO」が用いられています。