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モナコインは日本で生まれた初めての仮想通貨
2014年1月1日にリリースされたmonacoin(モナコイン,モナーコイン)は日本で生まれた、初めての仮想通貨になります。モナコインプロジェクトによって生まれたモナコインですが、ビットコインと同様にモナコインは発行元は存在しません。通貨の単位としては「MONA」が用いられています。
モナは言わずと知れた巨大掲示板2ちゃんねるで生まれたアスキーアートです。
ビットコインと同様の仮想通貨ですが、日本語というハードルなどもあって、世界的に取引されている量は少なく市場規模は小さいです。しかし、小さいと言っても仮想通貨の中では75番目の市場規模を持つ仮想通貨で、モナコイン全体でおよそ1億2000万円という規模を持っています。(2016年12月時点)
モナコインを手に入れる方法は?
取引所で購入する
現在、日本でモナコインを買える取引所はZaif Exchange(ザイフ エクスチェンジ)やコインチェックなど様々な取引所で購入することができます。
マイニングをする
ほとんどの仮想通貨がマイニングによって新たに仮想通貨を手に入れるということができますが、このモナコインもマイニングによって手に入れることができます。
下のリンク先で、実際にモナコインのGPUマイニングするやり方を説明しています。

モナコインのウォレット(財布)をインストールしよう
モナコインを取引所で購入して、その取引所で管理しておくという手もありますが、取引所が何かしらの攻撃を受けてしまうということは全く無いわけではありません。
そのために自分のPCにモナコインの財布となるソフトをインストールしておくことがおすすめです。モナコインの公式サイトで配布されている「Monacoin Core」(旧Monacoin-qt)を利用するのがオススメです。下のリンク先でMonacoin Coreの使い方を詳しく説明しています。

送金をなどは、個人に割り当てられたコインアドレスを発行し、そのアドレスを教えることで送金が可能となります。
Monacoin-Qtを他に、Monappy(モナッピー)というWEB上でモナコインを管理するタイプのウォレットも存在しています。こちらはメールアドレスとパスワードを設定するだけで使うことが可能です。手軽さという点ではこちらは優れていますね。
また、画像などを投稿してそこへ投げ銭方式でモナコインをあげるといった機能もあったりするなど、エンターテインメント性も高いサイトとなっています。
モナコインの価値は今後どうなる?
2014年からモナコインは流通しているのですが、その価値はどのように変動したのでしょうか?上のグラフは2014年から2017年1月にかけてのモナコインと円のチャートになります。
2014年の高騰する前は3円程度で推移していましたが、8月の頭には100円にも届きそうなほど高騰しました。1MONAが3円の時に1万円分のモナコインを所有していた場合は、30万円以上の価値になっていたということを考えると凄まじい高騰ぶりです。
その後も2015年に一度高騰し、1MONAが40円程度の値をつけることもありましたが、その後は緩やかに下降しています。2017年1月には1MONA 3円前後で推移していますが、この先も高騰することはあるのでしょうか?
モナコインが使えるサイト
ビットコインよりも流通量の少ないモナコインですが、日本初の仮想通貨として、少ないながらもモナコインが使えるサービスが存在しています。
Ask Monaというサイトはモナコインを使える掲示板サイトです。登録して投稿をするとモナコインを他のユーザーから貰ったりあげたりすることができます。