日本語でも利用できるKraken
Kraken(クラーケン)は2011年から運用されているアメリカの仮想通貨の取引所です。運営しているのはPayward Inc.社でアメリカのサンフランシスコに存在しています。創業者でCEOのJesse Powell(ジェシー・パウエル)は18歳からゲーム事業など、複数のベンチャーを立ち上げた経験があります。
2014年にはPayward Japan株式会社を日本で設立していて、金融庁の登録を済ませているようなので、日本語での利用が可能です。海外の取引所のほとんどが日本語での利用ができませんが、このKrakenは日本語での利用ができる数少ない海外の取引所となっています。
世界での取引高の規模は約10位(2018年2月現在)となっていて、世界でもトップの取引高を持つ仮想通貨の取引所となっています。取り扱っている仮想通貨の種類も約20種類となっていて、国内の取引所よりも多くの仮想通貨を取引することが可能です。
Krakenに登録する
では、実際にKrakenに登録してみましょう。登録にメールアドレスが必要です。
まずKrakenのホームページに行く必要があるのですが、ここで注意しておきたいのはGoogleなどで検索した際に、検索結果の上部にある広告を踏んでホームページに行かないことです。登録後の話ではありますが、見た目が全く同じサイトに飛ばされ、違和感なくIDやパスワードを入力してしまい、自分の保有していた仮想通貨が盗まれてしまったというケースがあるそうです。KrakenのURLは「https://www.kraken.com」ですので、きちんと確認しておくことが大事かもしれません。
右上の新規登録をクリックしてください。
メールアドレスとユーザー名、パスワードを設定してから、利用規約に同意したことのチェックボックスにチェックしてから新規登録をクリックします。アカウントの認証のためのメールが届くので、自分のメールボックスを確認してください。
先程、新規登録をクリックすると、上の画像の画面へ移動します。メール内に記載されたリンクを踏むと、自動で確認コードが入力されます。メールに記載された有効化キーを、確認コードに入力してユーザー名、パスワードを入力してアカウントを確認をクリックしてください。
これでアカウントの作成、ログインが完了しました。今の登録内容だと入金などを行うことができません。氏名、生年月日、居住国、電話番号の設定を行うと、入出金が可能になります。